研究課題

Gr.1 CAE

 現代の工学はCyber-physical space(情報化社会)の中に存在しており、工学を駆動している重要な要素です。CAE はCyber-physical space の中でのEngineering toolとして重要な役割を担っています。
 柳本研究室では、ロール~被圧延材連成系である薄板圧延の3次元FEM解析による10 mm精度での解析を1990年代初めに成功し、様々な変形加工CAE、流れ則などの塑性理論の研究を行ってきました。現在は、原子論に基づく核生成過程や塑性変形のシミュレーション、成形の3次元弾塑性FEM解析、弾塑性理論を三本柱として、研究を行っています。